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M3 37mm砲 : ウィキペディア日本語版
M3 37mm砲

M3 37mm砲は、第二次世界大戦アメリカ軍が使用していた対戦車砲である。
== 概要 ==
M3 37mm砲は、1930年代対戦車砲として設計された。
第二次世界大戦では北アフリカ戦線イタリア戦線に投入された。37mm口径の対戦車砲としては砲弾重量が重く、砲弾の初速も高く、優秀な貫通性能を持っていたが、ドイツ戦車装甲強化についていけず、装甲を撃ち抜けない「ドアノッカー」と化してしまった。このため、1943年には生産が終了し、後継にイギリスオードナンス QF 6ポンド砲ライセンス生産したM1 57mm砲が新たに配備された。
太平洋戦域では、日本軍の戦車は防御力でドイツ戦車に大きく見劣りしたため終戦まで使用が続けられており、対戦車戦闘だけでなく榴弾やM2 キャニスター弾を用いての火力支援にも使用された。
島での戦闘では、5人程度の人力で移動できる軽量な37mm砲は便利で、キャニスター弾を用いた大型ショットガンとして直接射撃に多用され、日本軍の突撃を破砕したり、射線を遮るジャングルの下生えを刈り取るのにも使われている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「M3 37mm砲」の詳細全文を読む



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